こんなエンドロールは嫌だ!
2017年 11月 03日
最近は、結婚式の映像演出も多彩で、生い立ちやエンドロールはとても人気があります。
エンドロールは事前に写真などを用意して、当日の列席者の名前と共に上映するタイプと
当日の動画や写真と共に上映するタイプがございますが、
人気なのは当日撮影のタイプですね。
結婚式の当日にDVDがもらえて、そのまま二次会でも上映できますから、
式の様子を見ていただけるというのは二次会向けの出し物と考えても十分納得いくものだと思います。
そんなエンドロールでたまに見かけるやってはいけないことをいくつかあげていきたいと思います。
1.コメントがやたらと長い!
ゲストに対するコメントを丁寧に書こうとしてやたらと長い文章になって、読むのが大変というのがありました。
文字がスクロールしていくのと背景に映像が出るので、両方を見て楽しんでいただくには、あまり長い文章でない方が良いかと思います。
お酒も入っているので、普段よりも読む速度が遅くなるのは想像できます。
2.曲が短すぎる、長すぎる!
適切な長さというと、4~5分前後の曲でしょうか。
2分台とか6分を超えるような曲だとあまりエンドロールに適しません。
短い曲だと文字のスクロールが早くなりますし、長い曲だと文字のスクロールが遅くなります。
長すぎるとエンドロールの制作時間の関係もあるので、断られる恐れもあります。
3.文字が小さすぎる、大きすぎる。
使用しているフォントのサイズが小さいと、大きなスクリーンで見ても文字が小さすぎて読みずらいなんて事があります。
文字が小さかったり細かったりすると、プロジェクターの種類によってはチラツキがでたりするので、注意しましょう。
また、大きすぎてもとても違和感を感じますので、適切なフォントのサイズで上映しましょう。
4.BGMの選曲がマニアックすぎる。
結婚式の最後に上映するものですので、列席者の皆さまとその場の雰囲気を共有する時間となりますので、
あまり聞いたことの無い曲よりは、比較的メジャーでCMやドラマなどで何度も聞いたことのある曲の方が、
視聴する側がすんなりとエンドロールを見る体制に入れます。
挙式の様子と曲のイメージの両方の相乗効果で感動を誘いますので選曲はかなり重要だと思ってください。
by orangephotojp
| 2017-11-03 21:43
| 出張撮影